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真珠鑑別書
サイズ | A4サイズ(2つ折) |
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真珠の鑑別において花珠の判断は、数値のみの判定ではなく、様々な手法が用いられます。
真珠の表面状態を拡大して検査する顕微鏡を用いた方法や、表面・内部状態を確認する光透過検査、非破壊でまき圧を測定する超音波検査をはじめとする多岐に渡る検査を経て、真珠の状態を詳細に確認していきます。
それらの検査結果に加え、長年の経験がある専門鑑別士の目視による審美的な判断を踏まえた上での、総合的な評価になります。
てり | 真珠の光沢 | 真珠表面の滑らかさや輝き、真珠層が均一に、きめ細かく巻けているかどうか。 |
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まき※1 | まき厚。真珠の核から表面までの真珠層の厚み | まき厚平均値が、約0.35mm以上※である。 ※超音波真珠巻厚測定装置 使用 |
きず【微】 | 真珠の表面に存在するキズ | ほぼ見受けられない。又は全面積の1/8の範囲以内である。 条件内であっても著しく美しさを損ねるものを含む場合は不可とする。 |
きず【微~小】 | 全面積の1/8程度である。 | |
形状 | ラウンド~セミラウンドの範囲である。 | |
色(ボディーカラー)※2 | 白色~イエローホワイト~ホワイトピンク範囲である | |
サイズ | 最小直径が6.0mm以上である。 |
※1
真珠の光沢は、真珠層の質※a(形成の仕方)・厚さと密接な関係があります。中でも厚さは「まき厚」と呼ばれ、花珠判定の際の重要なポイントとなります。一般に まき厚0.2mm以下の珠は、核の稿が見えてしまい、白濁した、美しい干渉色を伴わないものが多いとされています。
測定には、宝石鑑定士による光透過検査(穴口がある場合のみ)と超音波真珠巻厚測定装置の2段階があり、その結果をスケールの数値欄に記載します。(弊社合格基準※b 連平均値0.35mm以上)
※a:整ったレンガ状構造をとっている。
※b:まき厚の評価基準は鑑別機関により異なります。
※2
真珠の色は、大きく2種類に分けることが出来ます。真珠の中から出てくる色味、物体色と、光を当てた際に確認できる、赤・緑・青・紫等の色彩をもつ色、光沢色の2つです。
物体色とは、主に真珠の化学組成に由来する色で、一般にボディーカラーと表現されます。当鑑別機関の鑑別書では、外観特徴として全ての真珠鑑別書に、その色調を記載しています。
光沢色とは、真珠表面からの反射光と、真珠層内結晶層からの反射光が2つ重なったもので、その干渉色が虹色に写り、真珠に独特の美しさを与えます。当鑑別機関では、この光沢色が特に強く、美しいものを「てり」とし、花珠鑑別書にのみ評価項目して記載しています。
アコヤ貝から産出される真珠で、他の真珠にはない美しい色と、てりを有します。独特の色の深みは何層にも積み重なった真珠層に入る光の反射や干渉により生じます。いわゆる真珠といえばほとんどがアコヤ真珠を指すことが多いです。
白蝶貝を母貝として、オーストラリア、インドネシア等が生産地です。大粒で通常10mm以上のものが多く、南洋真珠ともいいます。
黒蝶貝を母貝として、主にタヒチが生産地です。大粒で通常10mm以上のものが多く、やや緑がかった黒色の真珠が一般的に高く評価されます。
※当鑑別機関では、産地の特定・表記は行っておりません。